転勤で新潟に住んでいた頃の話し

日本海側大雪の情報を受け、雪国新潟に暮らした思い出話。心の移り変わりや雪国の真実❗️をしるしてみます。

街中こんな感じでした

当時在籍していた関東にある会社の事業所が閉鎖となり社員が全員異動という出来事があり南関東の太平洋側育ちの不肖わたくし雪国新潟❗️へ異動となりました。

真冬の関東の天気 寒いけど太陽が眩しい

太平洋側の冬、気候の特徴を一言で言うと何といっても晴天続きなこと。異常乾燥注意報が発令され、火災の発生も危ぶまれる程なので雪国へ引っ越しすることは感性の違う気候を体験できる、期待大でした。肌が乾燥しない冬なんて、、そんな感じでした。

引っ越しの時期

11月末、晩秋、日が短く、寂しい気持ちでの単身引っ越しです。家族やペット、恋人を残してとかであれば寂しさMAX❗️なのでしょうが何にもない身でしたのであっさりしたもんでした。転勤族なので引っ越し慣れしてました。

移動は

新潟行終点まで 初めて乗りました

着いてびっくり❗️

上越新幹線。停車駅は東京、大宮、高崎、越後湯沢、燕三条新潟駅で終点まで乗車。荷物のトラックは翌日に現地到着とのこと、借りた部屋も明日からってことで新潟駅に程近いホテルに一泊しました。ここまで旅行気分♪片道約一万円です。会社持ちです。

関東ですと11月の雰囲気は気温も20℃位あったりして秋とはいえまだ暖房使わずに暮らしていますが新潟着いた日は雪⁉️がちらついておりまして街中は既に冬じたくが始まっていたのでした。たまたま雪が早く降った年だったようです。

ホームシック

ここで寂しさが募ってしまい、一気にホームシックにかかりました。着いた初日に泣きました。独り身で雪国は堪えますよ。

会社が始まると

この年は社内で大異動があったので新潟の事務所には各地から転勤族が集まっておりました。私は初日に悲愴感を感じてしまったのでこれからどうなるんだろうなんて気持ちで皆と接し始めたのですが皆は違いました。関西人の方が沢山来てたのですがトークオモロイし、日本酒がウマイだのご飯がウマイだのと楽しい新潟ライフがここで始まったのです。

本格的な冬の始まり

12月に入ると新潟の冬が始まりました。天気予報を見るとわかるのですが☀️マークがほとんどない (´Д`)  私の印象では曇り時々雪またはみぞれかあられ、晴れの文字はめったに見ることはありませんでした。

そんなに降らねえよ

新潟出身のひとが「新潟市の中心部⁉️そんなに降らねえよ」と言っていたので安心していたのですが意味が違っていたようです。雪は冬中、常にちらついておりまして知り合いの言っていたのは「そんなに積もらないよ」の意味だったと思われます。確かに積もるほど沢山は降らないが見るとちらちら舞っているぞ。

初めての雪国は辛かったです

時にドカ雪、気温が低くアイスバーン化、太平洋側なら雪の次の日はピーカンになり雪はどんどんとけていきますが新潟はそうはいきません。降った雪がとけないうちに次のドカ雪が降ってきます。

これには参りました。車はおろか、自転車にもずっと乗れないです。そして粉雪の時はこちらでは傘さしません。フード付きコートや長靴も買いました。

体験してわかったこと

さっき冬中太陽が拝めないといいましたが常に雪かみぞれが降ってくるということは布団や洗濯物を外に干せません❗️

また会社から帰宅すれば室内は冷蔵庫を通り越して冷凍庫の冷たさ。即座にガスストーブを購入。ヤカンを置けることがポイント高し。かなり暖かいです。

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文明の利器で何でも暖まることはできるので何とかなりますけど電気ガスのない時代はどのようにこの寒い冬を過ごしていたのかと辛くなりますね。

新潟の思い出はまた思い出したらかきます。